仕事のやりがいは「日本の輸送を支えている」というプライド

北九州市小倉を中心に、トラックボデーの二次架装を行っている「昌栄車輌工業.有限会社」。当社で製作・加工を担当する社員たちは、日々「日本の輸送を支えている」と誇りを持ちながら仕事をしています。こちらでは、そんなスタッフの声をご紹介。当社の社員がどのような思いで仕事に取り組んでいるのか、インタビューしました。

石松 昌則

  • 入社のきっかけ
    ここに入社する前は青果輸送のドライバーでした。小さな頃から車が大好きで、当然トラックも飾ることが趣味でした。やがて結婚、子供ができると、もう少し安定した仕事に就きたいと思うようになり、前職の経験を活かしてこの会社に入社し現在に至ります。
  • 仕事のやりがい
    ドライバーの頃より愛読書はカミオン!飾ったトラックが大好きでした。作り手側になってドライバーさんの期待通りにトラックを作ることが仕事のやりがいです。出来上がったトラックを気に入っていただけるとすごくうれしく思います。お叱りの言葉をいただくこともありますが、それも一つのやりがいとし、好きなことを仕事としてやっていける事こそが一番のやりがいです。

竹内 大樹

  • 入社のきっかけ
    もともと自動車が好きで、車に携わる仕事をしたいと思い、転職を考えていたところ、昌栄車輌の求人を見つけ、トラックの架装業という仕事内容に興味を惹かれて応募しました。
  • 仕事のやりがい
    板金等の修理や溶接、車輛ごとの部材を製作する時など、車の整備と物作りが同時に出来るところが楽しく、車輛を完成させた時の達成感があるところがやりがいです。

一日の仕事の流れ

8:00……出社

私服にて出社。出社後、作業着に着替えます(作業着は支給)。着替えたあと、各員担当している区間の整理・整頓・清掃を行います。機械を扱う人は暖気運転などを行い、すぐに作業に移れるよう準備を行います。その後は少し休憩。お茶を飲んだり、煙草を吸ったり自由です。

8:30……業務スタート

始業時間です。朝礼があります。朝礼の内容は、お客様の来社予定、安全確認、作業の引継ぎ、事務連絡などが主になります。

その後、機械の立上げ、そして一番大切な準備(部材や工具)を行い、作業に入ります。当社は多品種少量生産で、よく耳にする流れ作業の工場ではありません。そのため、各自がさまざまなスキルを習得する必要がある一方、成長を実感できると思います。受注生産(お客様が希望したカタチに製造・加工する)のため、一点一点の形も数も違います。

10:00~10:15……休憩

煙草、飲食など、自由に過ごせます。

12:00~13:00……休憩

昼食は更衣室で取ります。各自弁当を持参したり、弁当を頼んだりしています。

13:00……作業再開

昼礼をして作業再開をします。午前中の作業の進捗状況でその日の残業時間が決まります。

15:45~16:00……休憩

煙草、飲食など、自由に過ごせます。

16:00……作業再開
17:00……作業終了・退社

残業がないときは、作業着から私服に着替えて帰宅します。

17:00……残業開始

お客様の納期を遵守するために、忙しいときは残業があります(最近は、業界好景気の影響で残業がある傾向にあります)。納期に追われて残業が発生することも少なくありませんが、残業は10~20時間程度。固定残業代の超過分は、別途支給されます。

退社

昼礼で決定した残業時間になったら退社します。